インプット大全を読んでの感想と感銘を受けた所を紹介
著者 樺沢紫苑さんの「インプット大全」についてお話ししていきたいと思います。
前回紹介した「アウトプット大全」に感銘を受けたので、こちらも購入しました。
アウトプット大全を先に読んでいたことで、インプット大全は非常にスムーズに読み進めることができました。
では、ここからはインプット大全を読んでみて、特に印象に残った箇所を紹介していきますね!
1;本はニュートラルに読むべし!
インプットする上で、最強のツールである書物。
本を読むことで、様々な知識やノウハウを取得することができます。
その時に大切なのが、先入観を持たないことです。
先入観がある状態で本を読むと、著者の意見や考えを素直に受け取ることができません。
そうなってしまうと、読書に投資したお金や時間が無駄になってしまいます。
自身のイデオロギーは一旦捨てて真っ白な状態で本と向き合うことで、良質なインプットタイムになるはずです。
2;メモしながら聞くべし!
勉強会や仕事上での大切な話などは、メモを取りながら聞くのがおすすめ。
理由は、「メモを取ることで脳が活性化」するからです。
著者である樺沢紫苑さんは、過去に新聞記者にインタビューする機会があり、その際
「取材のときのメモって、後から見直すのですか?」
と質問した所
「まず、見直しません。メモをとることで集中力が高まり、頭が整理されます。結果、メモを見なくても、記事を書けますね」
と言われたことがあると作中で仰っています。
メモを記録として使用するのではなく、「集中力アップ」のために活用するというのは今まで考えもしなかったことだったので、これを聞いたときは目から鱗でした!
3;休憩の時は、スマホをいじらない!
インプットの質を高めるためには、休憩時間をどう過ごすかが重要です。
休憩中にスマホをいじるのは、脳科学的に見て「よくない休憩時間」の使い方です。
人間の脳は、視覚情報の処理に脳のキャパの80〜90%を使っているといわれています。
パソコンに向かって仕事をするデスクワークなどは「視覚情報の処理」の最たるものですので、脳はかなり疲弊しています。
そのような状態で休憩時間にスマホをいじるのは、脳疲労をさらに悪化させることになります。
そこで休憩時におすすめなのが「目をつぶる」。
国際医療福祉大学の研究では5分間目をつぶるだけで、高い脳疲労回復効果が確認されたようです。
インプットする際の休憩時間はスマホを触らずに、5分間目をつぶりましょう。
そうすることで、集中力がアップしインプットの質が大幅に改善されるでしょう!
4;脳を鍛えるために運動するべし!
運動することは、脳にとってメリットばかりです。
運動することによって、脳の記憶力を司る部位が活性化して記憶力がよくなります。
記憶力以外にも、集中力、選択的注意力、実行機能、ワーキングメモリ、想像力、IQ、学力など多くの脳機能を向上させることがワッカています。
要は、運動は脳を鍛えるのに“最強“ってことです。
「週に2時間以上の運動」がベストな運動時間であり、ジャンルは「有酸素運動」が最も脳に効果的なようです。
「週2時間以上の運動」+「有酸素運動」をぜひ、習慣にしましょう!(私も頑張ろ汗)
5;10年後を見据えてインプットすべし!
こちらは「インプット大全」の一番最後に紹介されています。
樺沢紫苑さんは、インプット&アウトプットのサイクルを回し続け、それが成果として現れ始めるまで「10年」かかったようです。
ベストセラーとなったアウトプット大全は10年前に読んでいた本が、血や肉となり完成に至ったそうです。
10年後の自分はどうなりたいかというビジョンを持って、毎日コツコツとインプットを続けていくことが夢を叶えるための必須条件なのです。
まとめ
今回紹介した著者;樺沢紫苑「インプット大全」を読んで特に感銘を受けた部分は
でした!
これ以外にも数多くのインプットテクニックが紹介されています!
気になる方はぜひ、一度読んでみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!