「アウトプット大全」を読んだ感想と内容を徹底調査!
アウトプットするための方法と具体的なテクニックが約100種類も紹介されているアウトプット大全(著者;樺沢紫苑)
私自身インプット(映画や読者)は好きでもアウトプット(感想を話しあう、書く)ことが苦手で中々好きなものについて紹介したり語り合ったりすることが苦手でした。
ですが、この本にはそんな私にとっては目から鱗の作品でした!
今までもアウトプットを強化するために様々なハウツー本を読んできましたが、ここまで簡潔でわかりやすく、内容も濃い本は初めてです。
アウトプットのメリットとは?
「アウトプット大全」に書かれているアウトプットのメリットについて紹介していきます。」
記憶に残る
「いくらインプット(勉強)しても、それをアウトプット(実行)しなければ意味がない!」
著者が一番伝えたいのはこのことです。
インプットもすごく大切ですが、その知識をアウトプットするまでをワンセットと捉えた方が圧倒的に自己成長できます。
私自身感じたことですがアウトプットした方が、断然記憶にも残ります!
専門者やハウツー本が好きでよく読んでいましたが、1ヶ月も経てばその本の内容をほとんど忘れてしまってました。
それは読んだだけで「満足」していたからです。
この本にも書かれていますが、人間がもっとも記憶に残るインプットとアウトプットの比率は3対7だそうです。
得た知識を忘れないようにするためには、インプットよりもアウトプットの方が重要なのです。
行動が変わる
インプットで得た知識や気づきをアウトプット(行動)することで、生活に変化が起こります。
「睡眠について本を読み、書かれていたことを実行したことで睡眠の質が上がった」
「観た映画の感想をSNS投稿して、それを見た友人と映画の話しで盛り上がった。」
など、インプットして得た知識を積極的にアウトプットすることで、現実世界が良い方向に動き出すのです。
結果が出る
本を読むことは、著者が長年かけて手に入れたノウハウやテクニックを短時間でゲットすることができます。
そのノウハウをあなたの現実世界に落とし込むことで、結果が出る確率をグッと上がります。
楽しい
アウトプットすることで
- 結果が出る
- 記憶に残る
- 行動が変わる
これらは全て楽しさと直結します。
どんどんレベルアップすることで、自然と結果もついてくる。
この好循環が上手く作れるようになると、どんどん人生が楽しくなってきます。
アウトプットを増やして豊かなハリのある生活を手に入れましょう!
アウトプットの具体的な方法
書く
アウトプットの基本は「書く」「話す」です。
その中でも「書く」ことの効果は絶大。
「書く」ことで脳幹網様体賦活系(RAS)刺激されて、脳が活性化します。
結果として、記憶力や集中力が高まるのです。
「暗記問題を全てマスターしたい」
「重要だと感じた部分を忘れないようにしたい」
そんな時は、書いて、書いて、書きまくることが大切です。
ぼーっとする
「ぼーっとする」こともアウトプットの大切な時間です。
「ぼっーとしている」時間は、ひらめきやアイデアが最も浮かびやすい瞬間だと最近の脳科学の研究でわかってきました。
Bathroom、Bus、Bed、Barは「創造性の4B」 と呼ばれており、アイデアが生まれやすい場所だと言われています。
要約する
物事を的確に伝えるためには「要約する力」がとても重要です。
要約が上手い人はセールスや商談、プレゼンなどでも高い能力を発揮します。
そんなビジネスマンにとって必須スキルである「要約力」を鍛えるために著者がおすすめするのがツイッターです。
ツイッターは140文字以内までしか投稿できません。
文字制限がある中で、映画や本の感想をまとめることができるようになれば、要約力は飛躍的にUPします!
ぜひ、空いた隙間時間などを活用して「要約力」を高めてください!
まとめ
今回は、樺沢紫苑先生の「アウトプット大全」の感想を書きました。
冒頭でも言ったとおりアウトプットが苦手な私にとっては、「目から鱗」の作品でした!
これは、職種や年齢関係なく多くの人たちにとって“タメになる“一冊です。
気になるかたは、ぜひ一度読むことをおすすめします!
読んでいただきありがとうございました。